中島デコ

森の中の暮らしの手帖

中島デコ

中島デコ
千葉県いすみ市/ブラウンズフィールド

のばす学科 農飲食学類

2017年8月6日

この講義の説明(予告編)

都心から車で1.5時間。千葉県いすみ市、おとぎ話に迷い込んでしまったような長閑な森の中に「Brown’s Field(ブランウンズフィールド)」というエコビレッジがあるのをみなさんは知っていますか?古民家を改修して作ったぬくもりのある母屋と、お客さんをお迎えするコテージに、ツリーハウス、畑や田んぼの広がる広い庭。オーガニック栽培をして収穫した素材を手づくりで調理して提供するカフェもあって、自然環境の中にある人間の小ささと、生きていることの素晴らしさを同時に感じることができる場所です。

季節が巡るたび、風景がくるくる変わっていく「Brown’s Field」で“持続可能”な暮らしを送っているのは、マクロビオティック料理研究家の中島デコさん。国内外で講演会を行ったり、お料理の講師としても大活躍の彼女ですが、その暮らしぶりはもはや料理家という枠にとどまらず、彼女の存在自体が『森の中の暮らしの手帖』と表現したくなるほど、自然の知恵に富んでいます。調味料から手作りするはあたりまえで、生活水は井戸や雨水タンクから引く、お風呂のお湯は太陽光温水器で温める、エネルギーは天然ガス、コンポストトイレで排泄物は土に還す…そんな仕組みを自分の暮らしにも普通に取り入れ、極めて快適な日々を送っています。もちろん、便利な都市生活と比較すると手間のかかる暮らし方かもしれませんが、それを楽しむ最大のコツは“旬”に沿った食事にあると彼女は語ります。

本講義では、巡る季節の度に、森の中に暮らすデコさんならではの“旬”の素材の調理法や保存法をお伝えしつつ、今のみなさんの暮らしにもきっと活かせる小さな知恵を詰め込んだ学びをお届けします。

この講義は2017年11月30日から始まるThe CAMPusの有料(一部無料)コンテンツで
ご覧いただける予定です

中島デコ

中島デコ千葉県いすみ市/ブラウンズフィール

マクロビオティック料理家。東京生まれ、4人姉妹の長女。
16歳でマクロビオティック(以下:マクロビ)と出会う。24歳、結婚を機に マクロビの道へ進むことを決意し、 『リマクッキングスクール』で学び、師範科を卒業する。3人の子どもを授かった後、結婚生活に終止符を打ち、子連れで渡米。Kushi Instituteにて、アシステントをして経験を積む。1986年から自宅のキッチンを使っての料理教室『ワンダーマミー』を開く。写真家エバレット・ブラウンと2度目の結婚後、2人の子どもに恵まれ、2男3女の5人の子どもを育てあげる。このような経験に基づく料理指導が、多くの母親たちの支持と共感を得る。
1999年、家族で千葉県いすみ市に移住。田畑付き古民家スペース「ブラウンズフィールド」を設け、世界各国から集まる若者たちとともに、持続可能な自給的生活をめざす。
子育てをしながら、たくさんの研修生やスタッフと共に住みつつ、ブラウンズフィールド内に、カフェ「ライステラス」、イベント宿泊スペース「サグラダコミンカ」、ナチュラルオーベルジュ「慈慈の邸」、ナチュラルストア「アサナ」をオープン。
2016年出版部門BF Books を立ち上げ、2017年『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』を出版。現在、国内外で、講演会やマクロビオティック料理講師として活躍中。
料理本やエッセイ等、著書多数。

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2017.11.30 START