世界に挑む東京Organic農法

情報更新日:2018/12/21

04

なぜそこに菜の花が咲いているのか?

講義の説明

  • フォローする
  • お気に入り

春を彩る菜の花。
私たちが食べる野菜は、数ある植物の中のごく一部にすぎない。種が芽を出し、成長して花を咲かせ、おしべから出た花粉をめしべが受粉して、実を付けて、次の世代に命をつないで、枯れる。私たち人間は、その植物の一生の、ある瞬間だけを切り取って、野菜として葉や根や実を食べているだけだ。

菜の花は、カブや大根、白菜などアブラナ科の花のこと。慣行農法の畑ではあまり見ることのできないそれらの花が、なぜ彼らの畑で咲いているのか? 固定種在来種専門のタネ屋「野口種苗研究所」で経験を積み、今はOme Farmで種採りと育苗を担当している島田さんにお話を伺った。

この記事を読むには入学が必要です。

無料以外の記事を読むには新規登録と入学の手続きが必要です。
入学済みの方はログインしてください。
まだ入学されていない方は新規登録から入学の手続きを完了してください。

太田太
東京都青梅市/Ome Farm

Ome Farm代表。自宅のある池袋と農園のある青梅の都内二拠点生活を送る。幼少時よりファッションの仕事とその環境に慣れ親しみ、21歳の時に渡米、ニューヨークへ。6年間滞在している最中、現地の食文化と都市農業の在り方、都心と郊外の両方での生活を自然に楽しむライフスタイルに触れ衝撃を受ける。
帰国後はファッション業界で国内外アパレルブランドの広報や営業等を通して若いデザイナーを海外市場に売り込んだり海外のブランド等を日本に紹介したり、展示会の運営等を通し、クリエイター達とともに仕事を行う。
ファッション業界でキャリアを積みながらも、東京は元より近代日本の食文化や食の意識に対する世界レベルでの遅れに疑問が募っていたところ、企業による新たな農業プロジェクト立ち上げのオファーを受け、ファッション業界から農業界に転身。日本各地の有機農家を巡ったり、農業学校等に通い農業の現場を学びながら、2014年に東京都青梅市で「T.Y.FARM」をスタート。T.Y.FARMの親会社の農業撤退決定に伴い2017年12月、新たに「Ome Farm (青梅ファーム)」を立ち上げ、東京で世界レベルの農業と、“農業のある都市生活”の構築に挑む。

この教授をもっと知る