循環型ハイブリッド農業学

情報更新日:2018/10/22

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本気の奴にだけ結果がついてくる

記録的猛暑の中、のはら農研塾では過酷な草取り作業に追われていました。最もつらく厳しい単純作業。だからこそ見出せるオーガニック農業の本質を垣間見ることができます。有機栽培の厳しさを乗り越えようとするパワーを直視します。

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野原健史
熊本県熊本市/のはら農研塾

熊本県熊本市の、九州自動車道が切り裂いた大地の片隅に、その農場はある。政令指定都市にも関わらず農地が集中している地域で、周囲にはナスやスイカの栽培圃場(ほじょう)が目立つ。

のはら農研塾代表の野原さんは、“火の国熊本”の男らしい芯の通った言葉にチカラを持つ人物だ。ゆくゆくは農業を、熊本を、日本を動かしていくための、火を付ける着火マンだと言えるでしょう。のはら農研塾では、5haの唐芋(熊本ではさつまいも・かんしょの事をカライモと呼ぶ)、約6haの水稲、ハウス栽培でのスイカ等、計16ha程を利用して無農薬・低農薬での栽培を実践。農薬を使用しない農場としては日本で最大級の規模を誇る。産廃業者の父の元で育った野原さんのスタイルは、「廃棄」された「モノ」を利用し、新しい「モノ」を生み出す循環スタイル。その規模、スケールは見るものを圧倒させる。

また野原さんの魅力は、“カッコイイ”を貫く姿勢にもある。パンクスでスケーターでもある野原さんの元には、日本を代表する“カッコイイ”の体現者たちが次々と訪れている。野原さんを軸にして、新しい「ヒト」の循環をも生み出している。

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