世界農業遺産の茶草場農法

情報更新日:2018/08/21

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進化し続いていく加工技術と、変わらない伝統の味と想い

収穫されたお茶の葉は、蒸しや揉み、乾燥といった「加工」の作業を経て出荷されます。加工作業は、熱や力の加え方や時間などの加減で製品の良し悪しが決まる、とても大切な作業。お茶の収穫期には、大きな製茶工場で1箇所につき、1日50トンもの茶葉が加工処理されるそうです。その作業のほぼすべてを自動化している、東山茶業組合の加工作業の現場をリポートします。

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杉山敏志
静岡県掛川市/株式会社茶文字の里東山

掛川市「東山茶」のブランドを守り続ける、「株式会社茶文字の里」取締られ役。
150年以上続く茶園の息子として生まれ、広大な茶畑を遊び場に育つ。高校卒業後、家業を継ぎ、茶草を敷くと美味しいお茶ができるという父の教えを守り続けてきた。
お茶の生産に従事しながら、青年部の役員や地域塾の役員を務めるなど、東山の発展とお茶の生産力強化に尽力。2013年、世界農業遺産認定の立役者としても力を発揮。2014年、生産現場を引退してからは、TVや新聞の取材も受ける「東山の広告塔」としても活躍中。
「本当の美味しいお茶の味を知ってもらいたい」という気持ちがパワーの源。今も「東山茶」のブランド化に力を注いでいる。茶畑を回ったり、山のふもとの「いっぷく処」に顔を出し、地域の人たちや、来訪者とのコミュニケーションを取るのが日課。東山の人と自然をこよなく愛する66歳。

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