情報更新日:2018/09/07
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ハッピー微生物ライフ学
タネはだれのもの?都市型生活で考察するタネ問題
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ハッピー微生物ライフ学
神奈川県横浜市、港北ニュータウンとよばれるエリアのきれいなビルの中…。ここに、COBOウエダ家のクリエイティブチームの皆さんがいらっしゃる、その名も「COBO Lab. 自然発酵食研究所」があります。そこは、人が人と出会い、新たな刺激を受け取れる「醸し場」となっているラボ=研究室。この講座では、「うちはみんな、菌を基準に暮らしてますよ。」と話すCOBOウエダ家直伝の”発酵を暮らしに生かす知恵”をお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!
お米や大豆など「タネ」の状態のままいただく食材について、それが「タネ」だと意識されたことはありますか?お米由来の乳酸菌をいちばんいい状態でフリーズドライのパウダー化しているCOBOウエダ家の教授おふたりに、現代のタネ問題についてうかがいました。
COBO=酵母をはじめ、微生物のはたらきによって作られる天然発酵食品の研究開発、および微生物を基準としたライフスタイルの提案を行うクリエイティブチーム。 チーム長はベストセラーとなった『旬の酵母でつくるパンBook』(自然食通信社)を2002年に出版し、時代に先駆けて菌の世界に着目したデザイナーの植田 夏雄(うえだ なつお)氏。チームメンバーは、レシピ開発を中心とした奥様・道子(みちこ)さん、講座企画や広報的な役割をご担当する長女・亜弥(あみ)さん、ラボで研究に取り組み講師もされる長男・遊(ゆう)さん、道子さんのレシピを教える次女・好(よしみ)さんというまさにウエダ家の面々と、製造に関わるスタッフの方々。 消費が主流になった食卓へ、先人から伝わる循環型の自然の智慧を届けたい、と安全な食の提供と情報発信・セミナーなどを開催し、世界各地に多くの”醸し人"たちを誕生させている。 著書に『酵母ごはん』(2006年)、『新しいごはん』『酵母スイーツ』(共に2007年)(いずれも学陽書房)『COBO 野生酵母と出会う』(2008年 エスプレ)『ウエダ家のえがくスープ』(2011年 学陽書房)など多数。
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